2026/11/03 10:17

周産期喪失を経験したご家族にとって、病院で過ごす赤ちゃんとの時間や、そこで交わされた言葉、医療者との関わりは、その後も心に残る大切な記憶となります。
だからこそNagomiでは、ご家族への支援だけでなく、その時間に最も近くで関わる医療者への支援も、周産期喪失ケアを支える大切な一つだと考えています。
産科・周産期の現場は、いのちの誕生と死が同じ場所に存在する、非常に複雑な環境でもあります。
赤ちゃんの誕生を迎えるご家族がいる一方で、赤ちゃんとのお別れを迎えるご家族がいる。
その中でケアを担う助産師・看護師もまた、
「どのような言葉をかければよかったのだろう」
「もっとできることがあったのではないか」
「この関わりで本当によかったのだろうか」
と、迷いや葛藤を抱えることがあります。
周産期喪失のケアには、一つの正解があるわけではありません。
だからこそ、知識を学ぶだけでなく、実際の関わりを振り返り、医療者同士で経験や迷いを共有しながら考えていくことが大切だとNagomiは考えています。
ご家族へのケアだけでなく、ケアする医療者の想いにも目を向けること。
Nagomiは、医療者とともに「関わりの難しさ」を考え続けることで、医療機関における周産期喪失ケアの質の向上につなげていきたいと考えています。
Nagomi
村田みさき
